GMO AI&ロボティクス商事株式会社

GMO AIR、人型ロボット(ヒューマノイド)の安全運用を支える新たな仕組み「GMO SAFE」の提供を開始~機種ごとのセキュリティリスク評価にもとづき、導入から運用まで継続的に支援、「ロボットに着せるセキュリティウェア」で機体の安全運用を実現~

プレスリリース

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GMOインターネットグループのGMO AI&ロボティクス商事株式会社(代表取締役社長:内田 朋宏、以下「GMO AIR」)は、人型ロボット(ヒューマノイド)を安全に運用するための新たな仕組み「GMO SAFE」を提供することをお知らせいたします。

「GMO SAFE」は、ロボットからのデータ流出を防止し、安全な利用を継続的に見守る仕組みです。機体や利用環境のリスク評価を行い、ネットワーク設定・周辺機器・搭載ソフトウェアを適切に設定することで、ロボットごとに仕立てたセキュアな運用環境を提供する、いわば「ロボットに着せるセキュリティウェア」によってお客さまの情報を保護し、安全な運用を実現します。

なお、「GMO SAFE」の提供は、GMO AIRでご購入いただいたロボットが対象となります。ロボットを「使わない」のではなく、「安全に使える環境を整える」ことこそが、GMO AIRの役割であると考えています。

【本発表のポイント】

  • 導入時から運用まで安全な状態を継続的に支援します
  • 「GMO SAFE」は、機体・ネットワーク・周辺機器・搭載ソフトウェアのリスク評価を行い、適切な運用環境をご提案することで、お客さまに安全にロボットを使っていただける仕組みです
  • ご提供に先立ち、機種ごとにセキュリティリスクの評価を実施します
  • 導入後も、脆弱性情報への追随と運用状態の監視を継続してご提供します
  • 「GMO SAFE」の提供はGMOインターネットグループのサイバーセキュリティ専門会社 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(以下「GMOサイバーセキュリティ byイエラエ」)と連携して実施します

【発表の背景】

人型ロボット(ヒューマノイド)の社会実装が世界的に加速するなか、安全性やセキュリティの確保が課題となっています。特に、人と同じ空間で稼働し、ネットワークに接続されるロボットは、カメラやマイク、各種センサーを通じて多様な情報を扱うため、機種や利用環境に応じた安全対策が求められています。

また、米国では、ヒューマノイドロボットを含むコネクテッドデバイス(インターネットに接続する機器)の安全性・セキュリティについて議論が進んでおり、2026年7月には米連邦通信委員会(FCC)でもこうした検討が示されるなど、ロボットの安全運用に関する関心が高まっています。

一方で、「リスクがあることを理由に、ロボットを使わない」という判断は、現場の課題解決につながりません。必要なのは、リスクを正しく把握し、それに応じた対策をとることです。

GMO AIRは、こうした課題を解決するため、GMOインターネットグループが30年以上培ってきたインターネットインフラ運用の実績と、GMOサイバーセキュリティ byイエラエの知見を掛け合わせ、「GMO SAFE」を開発しました。

【サービス概要】

「GMO SAFE」は、①機種ごとのセキュリティリスク評価、②セキュリティリスクを踏まえた安全な運用環境の設計、③ロボット運用中のセキュリティ監視の3点で構成されます。これらを世界中の数多くのロボットに関する知見をもつGMO AIRとサイバーセキュリティに知見を持つGMOサイバーセキュリティ byイエラエが連携して提供します。

【「GMO SAFE」の構成】

① セキュリティリスクの評価

利用される機種の特徴およびお客様の用途・環境に応じて、セキュリティリスクの評価を実施します。これは機種のハードウェア、ソフトウェアのセキュリティ評価およびお客様の用途に応じた脅威分析などを含みます。

② 安全な運用環境の設計

セキュリティリスクの評価結果を踏まえて、お客様の用途を実現できる安全な運用環境を設計します。これは、適切な機種の選定のご提案、機体内蔵コンピュータの通信設定、接続するネットワークの構成、センサーや周辺機器の接続構成、必要に応じた周辺機器の追加などを含みます。

③ 運用状態の監視

ネットワーク通信を監視し、不正なデータのやりとりが行われていないか見守ります。異常な通信のやりとりを検知した場合は通知を行います。詳細は2026年9月に別途ご案内します。

※「GMO SAFE」の構成設計は、個別のお見積りにて随時承ります。
※セキュアなロボット運用を行うための、トレーニングや導入支援も併せてご提供可能です。

■「GMO SAFE」についてのお問い合わせ先

https://ai-robotics.gmo/contact/

【「GMO SAFE」が担う範囲】

「GMO SAFE」が担うのは、ロボットの運用環境、ネットワークや周辺機器、ソフトウェアなど機体の安全な運用環境の構築と、その状態の見守りです。メーカーによる機体開発とは役割を分担しながら、安全な社会実装を支援します。

【今後について】

人型ロボット(ヒューマノイド)の脆弱性は今後も明らかになり、メーカーによるソフトウェアの更新も継続的に行われます。導入時に安全であった構成が、そのまま安全であり続けるとは限りません。GMO AIRは、対応機種を拡大しながら、お客様がロボットを運用される限り、その安全を支え続けます。

今後は、アプリケーションレイヤの保護へと対象を広げ、お客様のニーズに応じて、機体の位置情報にもとづくジオフェンスや、特定の条件下での強制停止といった機能を、オプションとしてご提供できる体制を整えてまいります。

また、将来的には、機体メーカー自身が、こうした安全運用の仕組みを標準的に取り入れる世界を見据え、その実現に貢献してまいります。GMOインターネットグループは、30年以上にわたり、ドメイン、サーバー、電子証明書といった、目に見えないインターネットインフラを支えてまいりました。その知見を人型ロボット(ヒューマノイド)の分野にも展開し、安心・安全な社会実装を支える基盤づくりに取り組みます。

【代表者コメント】

GMOインターネットグループ株式会社 代表取締役グループ代表 熊谷正寿

私は、フィジカルAIこそが、少子高齢化で縮む日本産業を救う最大の革命だと信じています。一方で、その社会実装を進めるうえで欠かせないのが、安全とセキュリティの確保です。そこで、GMOインターネットグループとして、私たちなりの答えをお示ししたいと考えました。

まず、GMOサイバーセキュリティ byイエラエが、機体そのものを詳細に調査します。次に、ソフトウェアは更新されるものですから、その後の挙動を通信の監視によって見守ります。そして万一の際に備え、ジオフェンスによる強制停止が可能な体制を整えてまいります。

グループを挙げて、フィジカルAIの社会実装に取り組んでまいります。

GMO AI&ロボティクス商事株式会社 代表取締役社長 内田 朋宏

人型ロボット(ヒューマノイド)は、人と同じ空間で動く機械です。できることが増えるほど、安全であることの重要性は増していきます。

私たちは、日本のお客様に人型ロボット(ヒューマノイド)をお届けする立場にあります。お届けする以上、そのセキュリティにも責任を負うべきだと考えました。機体を販売する事業者が、同時にその安全を支える。「GMO SAFE」は、この考えのもとで開発したものです。

リスクがあるから使わないのではなく、リスクを把握して安全に使う。GMOインターネットグループには、30年にわたりインターネットの安全を支えてきた技術があります。安心・安全な人型ロボット(ヒューマノイド)の社会実装を、推進してまいります。

【GMO AI&ロボティクス商事株式会社について】

GMO AIRは、AI・ロボット事業を担う総合商社として2024年6月18日に設立されました。「ヒューマノイド派遣サービス」「GMOヒューマノイド.shop」「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」をはじめ、人型ロボット(ヒューマノイド)の社会実装を支える多様なサービスを展開するとともに、GMOインターネットグループの強みであるインターネットインフラ・サイバーセキュリティ・金融サービスをあわせてご提供することで、安全で持続可能な未来の実現を目指します。

・お問い合わせはこちら:https://ai-robotics.gmo/contact/

【GMOインターネットグループについて】

GMOインターネットグループは、1995年創業の総合インターネット企業グループです。連結150社以上、上場企業12社、パートナー数8,300名。インターネットインフラ事業、金融事業、AIインフラ事業(GMO GPUクラウド)、セキュリティ事業等を展開しています。

以上

【GMO AI&ロボティクス商事株式会社】(URL:https://ai-robotics.gmo/

  • 会社名:GMO AI&ロボティクス商事株式会社
  • 所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
  • 代表者:代表取締役社長 内田 朋宏
  • 事業内容:AI導入・活用支援/ロボット・ドローン導入・活用支援
  • 資本金:1億円

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